パリのスリがやばい件

パリ旅行に行ってきました!

が,噂通りすりがやばい!!

パリにはたった3日間いただけだったのに
2回もすられそうになりました.

1回目はパリの北駅から地下鉄に乗る時

ロンドンからユーロスターで移動し,ホテルまで地下鉄で移動する時です.
キャリーバッグを持って移動していたため旅行客と一発でばれ標的にされたのだと思います・・

パリの地下鉄の改札は遊園地によくある回転式の改札です.
この改札を通る時,後ろから超体格の良い黒人がぴったり背中にくっついてきて

同じ枠で入場しようとしてきました!
その際,ズボンの尻ポケットを探られました.

無賃乗車とすりを兼ねた悪質な犯行ですな・・・
幸い尻ポケットには入れてなかったので助かりましたが,
改札で人がぴったりとくっついてきたときには

しっかりNo!!!といいましょう.

2回目はシテ島から移動する際に人通りが少ない道路を歩いている時

今回は白人の男女2人組がボード上の紙に署名を求めてきました.
日本でもよくある慈善事業の何かかと思ったのですが,面倒くさかったのでひたすら無視して歩いていました.

するとしつこくいつまでも付いてきて,気づくと

肩掛け鞄のファスナーが開けられている!!
財布がない!!( ゚Д゚)

全然気づきませんでした!
急いで盗ったであろう署名を求めてきている女性の手をガッと掴みました.

すると,うまくボードで隠していた僕の財布を見つけたので,何とか取り返しました

本来,こういった行為は大変危険ですので,注意してください.
今回は女性なので助かりました・・・

移民が増えて危険だという話は聞いていたのですが,
移民は黒人というイメージがあったので,
まさか白人はしないだろうと油断していました.

また,他にはシャンゼリゼ通りを歩いているときに
「Can you speak English??」
と話しかけてくる白人もいました.
これは典型的なすりの手法と聞いていたので完全無視でスルーしました.

すり多すぎ!!もうパリいきたくないですね.
次いったら絶対財布なくなりそう・・

さて,そもそもなんでパリのすりがこんなに増えてしまったのでしょうか??

一番の要因は移民政策です.
フランスは過去,アフリカに多くの植民地を持っていました.
例えば,アルジェリア,モーリタニア,ギニアなどがそうです.
こういったアフリカの国々はアラブの春以降,政情が不安定になり,貧困層が食べていけない状況になりました.
その結果,貧困層は命からがら地中海をヨーロッパを目指しました.

こういった元フランス植民地下の国民はフランス語を話せるので,フランスに向かい,その中でも最も働き口がありそうなパリに集中しました.

ですが,当然全員が職に就けるわけではなく,
無色な人々はスリや物乞いをして生計を立てています.

本来,警察がしっかり機能していればこうして移民が増えてもスリがここまで頻発することはないと思うのですが,

  1. テロなど大規模犯罪に人材を割いている
  2. スリをする人たちの多くが未成年のため,数日で出所してくる
  3. スリにあうほうが悪いという認識がある

ため,パリではスリが爆増してしまいました.
こういった経緯のため,しばらく減少する様子はありませんので,パリ旅行する方はしっかりスリ対策を行っていきましょう!

1.鞄は肩掛けで,できるだけファスナーの少ないもの

2.人が多いところでは鞄を握りしめる.

3.寄ってくる人は全員スリ狙いという認識を持つ

4.スマホは不用意に出さない

正直,これくらい守っておけば大丈夫だとは思います.

ただし,日本と同じ認識のままでいると確実にすられます!
かもです!!

パリ旅行する際は十分に気を付けましょう.

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